そぶろぐ!!

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6年前からの夢

6年前

11月の第3週の日曜日

僕は人生で一番泣いた。



場所は千葉県のグラウンド

その日は、母校北海道大学が全日出場権地方代表を掛け戦った日だった。

但し、当時1年生だった僕にできることは、ベンチとは反対側から、
声を出し、応援することだけだった。

当時の4地区は、場所が場所だけに、北海道、東北、中四国、九州の各代表校とも、
千葉に来るのはプレイヤーだけで、ベンチ外の応援は皆無だった。

けど、僕ら当時の北大1年生は、大好きな先輩を応援したい一心で、
北海道から車で千葉へ向かった。

しかも、試合前に先輩のテンションを上げようと、内緒で出発した。

先輩たちが試合前の円陣を組んだ瞬間に登場するサプライズ。

「お前ら来てくれたのかー!!」

そんな先輩たちの言葉や

テンションが上がってくれたことに、こっちもめっちゃテンションが上がった。


当時の北大の4年生は、とにかく上手かった。

僕ら1年目のヒーローだった。

上手くてかっこいいのに、努力もする。

通常朝練は6時半開始なのに、当時の4年生は5時45分に集まって、
チームで練習していた。

その中でも、僕の一番のヒーローは、自分も目指していたポジションであるMFのエース。

かもしかのような足でフィールドを颯爽と駆け抜けていた『村井大祐』さんだった。

当時の村井さんは俊足を生かした1on1から得点もするし、
ディフェンスもまったく抜かれない。

村井さんを止められるMFは北海道にはいなかったし
村井さんを抜けるMFも北海道にはいなかった。

『北海道No.1プレーヤー』だった。


そんな村井さんを、

ラクロスを知って1年未満

慶応も、バレも知らなかったど素人に毛が生えた程度だった当時の僕は、


「村井さんより上手い人はいない、北大が負けるわけない」

そう、信じて疑わなかった。

そして、6年前の4地区代表決定戦。

北大は、全日出場を掛け、戦った。

初戦は一番のライバル、東北大。

僕ら1年生は、少しでも先輩の力になりたくて、必死で声を出した。

大声で、とにかく叫んだ。

だけど、僕らの思いとは逆に、北大は東北大にどんどん点差を広げられていった。

「そんな・・。」

涙が溢れた。

「あんなに努力してきた先輩がなんで負けなきゃいけないんだ。」

「先輩たちは必死に勝つのに相応しい練習をしてきたはずなのに。」

悲しかった。

そして、なにより悔しかった、悲しかったのは、

自分たちが、大好きな先輩たちの何の役にも立っていないことだった。

先輩たちが必死で戦っているのに、自分たちは、ベンチとは反対側。

「先輩の、村井さんの力になりたいのに・・。」

自分の無力さを知った。

結局、北大は、東北に敗れ、全日へ出場することができなかった。

その日の夕方、最後のミーティングで最愛の4年生たちが、涙を流しながら言ってくれた。

「来年こそ、頑張ってくれ」「1年生、上手くなって先輩を助けてやってくれ」

そんな熱いバトンを受け取った僕ら当時の1年生は、先輩の涙を忘れず、必死で努力した。

あれだけ努力していたのに負けたのなら、それ以上、努力しなくちゃ。

そう思った。

そして、その後、僕らの世代は翌年ユース全国2位、3年連続で全日にも出場した。

僕らがそんな結果を残せたのも、すべては、『ラクロスの楽しさ、厳しさ』を教えてくれた、

村井さんたち、当時の4年生のお陰だった。



『いつか村井さんや、当時の4年生に、恩返しできたらなぁ。』

ずっとそう思って、学生時代プレーしていた。



そんな僕に、恩返しのチャンスが訪れた。

僕が大学を卒業し、就職で名古屋に来たのと同時に、

東京でラクロスしていた、村井さんの名古屋転勤が決まった。

僕は、村井さんと同じチームに入ることを決めた。

そして、

昔は、なんの力になることもできなかったけど、

学生4年間で身につけた技術で、絶対に村井さんの力になるって決めた!



だけど、結局、今シーズンまで、村井さんと一緒に目標(関西制覇)を達成することはできなかった。

そして今シーズン、僕の夢は、ラストチャンスになった。

村井さんの東京転勤がきまったからだ。



そして、先週の日曜、

関西クラブリーグ第2戦、

転勤直前の村井さんは試合前に言った。

「今日がオペックでの最後の試合になります。だから足がちぎれるまで走り切ります。」

僕も誓った。

「村井さんとできる最後の試合、絶対に勝利に貢献する!力になる!」






だけど、結果は6年前と同じだった。

試合には敗れ、勝利に貢献することはできなかった。

「おれはこの6年間、何をやっていただんだ!」

そんな気持ちが溢れて、涙が止まらなかった。


悔しくて、悔しくて、悔しくて

どうしていいのかわからなかった。

なんで、6年前と同じ過ちを繰り返したのか、本当に自分を呪った。

「役立たずな後輩で本当にごめんなさい」村井さんに謝りたかった。

だけど、村井さんは、そんな役立たずな僕を、落ち込む僕を、励ましてくれた。

「まだ諦めるな。」

「まだチャンスはある。」と。




今年の関西クラブリーグは『FINAL3がある』

開幕2連敗のOPEC VORTEXにも、まだ、『自力での出場の可能性がある』

僕にも、村井さんに『まだ恩返しできる可能性がある』


関西勝ちぬいて、村井さんのいる東京に行きます。

そんで、また一緒にラクロスして、勝つ!絶対勝つ!

6年前からの夢、今年、絶対叶えます。

| sobue45 | そぶろぐ | 22:17 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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そぶ、本当にありがとう。

心に染みました。そぶとラクロスが出来た2年と数か月は
忘れない。東京でコンディション上げて待ってるわ。
来週の名古屋開催、行けるか微妙。。。

※引越しのせいで、ネットが見れなかったので
久々に実家で見てます。コメント遅れて申し訳ない。
| murai | 2009/08/17 9:06 PM |









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田中 滋
これが1年のころにあったらなぁ。いまの学生がうらやましい!!
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